環白山広域観光推進協議会

白山プラチナロード周遊キャンペーン 環白山絶景・魅力発見! 写真コンクール2022

白山の風景や街並み、
そこに住まう人々の魅力を
見つける。

結果発表

“環白山の絶景・魅力発見”をテーマとした開催したフォトコンテストに多数のご応募ありがとうございました。
審査員による厳正な審査の結果、入賞作品が決定しましたのでここに発表します。

最優秀賞

天空の城と白山

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(撮影場所:福井県大野市)

皆既月食の夜、雲海に浮かぶ錦秋の越前大野城と冠雪した白山が月光に照らされた、幻想的な風景を撮影することができました。
霧の間から白山が顔を出してくれたのはほんの数十秒だけだったので、まさに奇跡の瞬間です。

審査員からの
コメント

宮澤正明 氏

最優秀賞おめでとうございます。皆既月食後の満月の光に導かれたこの光景は見事です。霧の蜃気楼の中に浮かぶ福井県大野城の天守閣、そして雲海の上に冠雪した頂を見せる白山の光景は、写真という3次元を2次元に閉じ込める面白さを余すとこ無く表現していると思いました。望遠レンズの遠近感を逆に平面的に利用し、時間空間を計算し尽くした上での気象条件がマッチング。この作品は努力の上の賜り物だと思います。

ディスカバージャパン編集部

最優秀賞受賞おめでとうございます。濃霧の中、皆既月食後の満月の淡い光に包まれる大野城にうっとりしたかと思うと、その後ろにそびえる神々しい白山に気づき、ハッとした写真でした。白山の山々だから構成できる、ここでしか出合うことができない、神秘的な風景だと思います。

宮沢賞

地吹雪、12月の白山室堂

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(撮影場所:石川県白山市)

スキーの機動力を活かし、白山市白峰から9時間かけて室堂に到着。気温はー10℃、地吹雪の中に肌を晒すことは短時間でも凍傷の恐れがある。室堂から1時間で御前峰山頂。疲労とスキー滑降が絡み合う下山時にリスクが集中する。帰りにも5時間近くを要する為、決して登頂に無理をしてはならない。

審査員からの
コメント

宮澤正明 氏

宮澤正明賞おめでとうございます。厳冬標高2,450m白銀に覆われた山頂に出現した見事な雪の社「白山室堂」は、ディズニー作品でも有名な「アナと雪の女王」の氷の城を想像させる様な眩い光景である。雲ひとつない紺碧の空とのコントラストが、山頂までの長く辛い道のりを感じさせないほどの清涼感があり、写真を見るものを幸せの頂きに導いている感じである。

ディスカバー・ジャパン賞

秋と冬の相席

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(撮影場所:岐阜県大野郡白川村)

10月下旬の強い寒気の後に白水の滝に訪れると、紅葉と雪景色が相席する絶景を見ることができました。

審査員からの
コメント

ディスカバージャパン編集部

Discover Japan賞受賞、おめでとうございます。撮影者のコメントにあるように、秋と冬の二つの季節が同居している何とも不思議な絶景。刻々と変わる四季の移ろいを感じながら、高さ約72m、幅約8mもある白水滝の勢いまで伝わってきます。滝のスッとした縦の迫力と、山々と木々の力強い横の広がりが織りなす美しい写真だと思います。

大野市の星空と九頭竜湖

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(撮影場所:福井県大野市)

どの季節も美しい景色を見せてくれる九頭竜湖。夜になると、湖の上に天の川が現れ、満天の星と共に幻想的な雰囲気になります。昼だけでなく、夜も楽しめる九頭竜湖の魅力を伝えたく、この写真を選びました。

夕刻の輝き

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(撮影場所:福井県勝山市)

スキージャム勝山へは初めて訪れました。奥越生まれなのですが、見る場所や季節によってこんなに魅力的なんだと感動しました。綺麗な山の形と夕焼けに染まるススキとのコラボレーションがとても美しくて夢中でシャッターを押しました。

審査員

宮澤正明 氏
Masaaki Miyazawa

写真家・映画監督・ビジュアルディレクター
1960年、東京都生まれ。’85年に赤外線フィルムを使用した処女作「夢十夜」でNY ICPインフィニティアワード新人賞受賞。 映像作家としてドキュメンタリー映画「うみやまあひだ」を初監督、2015年マドリード国際映画祭にて外国語ドキュメンタリー部門で2冠に輝く。

ディスカバージャパン
編集部
Discover Japan

Discover Japanは、食文化・伝統工芸・伝統芸能・風土など日本人が忘れかけている豊かな文化の魅力を時流に即した切り口で、現代人が楽しめるエンターテイメントとして発信しているメディアです。